今まで、中古バイクの購入時の注意点として色々と執筆させていただきましたが、今回は今までの内容の復習と言うことで、まとめていきたいと思います。
走行距離の改ざん。
よくある話で、優良店では諸所の理由で走行距離を改ざん・メーター交換をした場合には、その旨が分かるように改ざんしたことを証明するシールが貼ってあるので、それを目安にする。
ハンドルの確認。
自分自身にあったハンドルの位置や傾きにされている場合があるので、乗りにくいか?を確認する。事故などで、このハンドル操作がしにくい状況にもなっている場合があるため、こちらもハンドルの切り具合等を確認する。
キズの確認。
転倒歴があるか?を確認するため、細部にまでキズの有無を確認した方が安心。特に、ハンドル・ウィンカー・マフラーにキズがないか?を確認すれば転倒歴があるか?は大体分かるため確認したい項目。
サビの確認。
特にガソリンタンク内にサビが無いか?を確認すること。もしガソリンタンク内にサビがあると、エンジンの不調に繋がることがあるため、念入りに確認したい。
オイル周りの確認。
オイル漏れ、滲みもやはりエンジンの不調に繋がる場合があるので、きっちりと確認したいところ。ラジエーターやオイルクーラーを始め、オイルを運ぶためのホース類もきっちりと確認する。
消耗品。
無料交換をしてくれるのか?の確認や、ブレーキパッドの交換時期を確認しておく。
中古バイクの情報表示。
二輪車構成競争規約でルール付けられている、販売バイクの基本情報が提示されているか?を確認する。