分解のふしぎ。

家族に、なんでも分解してお掃除するのが得意なメンバーが一人います。

工具でも、時計でも、掃除機でも、なんでも分解して直してしまうんです。

だから我が家では、仮に物が動かなくなってもすぐには買い換えません。

まずはそのひとのところに持っていって、一度見てもらって

それでもダメなようなら初めて“処分して買い換え”となります。

物持ちが良いんだか、セコいんだかわかりませんが…。

けれど不思議な事に、なぜかほぼ毎回パーツが幾つか余ります。

もちろん直したその品物は、ちゃんと機能しています。

その余るパーツは、ネジだったり、小さなプレートだったりと色々です。

そんな時、彼は決まってこう言います。

“コレは本当に直した事にはならないんだ、きっとまた直ぐ壊れるぞ”

確かにそうですよね。今まで入って機能していたものが

幾つも部品が足りない状態で動いているんですから。

そんなおもしろい現象、我が家だけかと思っていました。

でも、数時間前知人から聞きました。

彼はパソコンも、中古車や中古バイクなんかもときどき分解して直すんだけれど、

何を直してもなぜか毎回、かならずネジが数本余るのだそうです。

本人はかなり大笑いしていましたが、車やバイクだと、もし走行中に

その足りない部品のせいで、なんらかの不具合が出たら笑い事では済まなくなりそうです。

やっぱりプロにお願いするのが、いろんな意味で一番だなと思いますね。

ケータイ操作

運転中のケータイ電話の操作は、通話もメールも法律で禁止されているので

ダメだってことくらいは、あまり頭が良くない自分にもわかってます。

そもそも自分は4輪車じゃなくバイク(しかも家族のおさがり中古バイク)なので、

物理的に無理ですから、ルールを破ってわざわざ危険を冒してまで操作しようとも思いません。

でもケータイ操作していて事故が起きるのって、何も運転者側だけではないですよね。

最近、通勤の手当ての上限が(ガソリン代の高騰のせいで)減りました。

なぜか自分でバイクや車を運転する人の分だけ減らされました。

なので、お財布事情により最近は公共の交通機関に切り替えて通い始めたところです。

天候悪化の遅延などを考えて、かなり余裕をもって動いているので

今までよりかなり起床時間が早くなって、寝不足気味ですが背に腹は何とやらです。

まあ、そんな話はさておき。

バスの中でも、電車を待っている間もみんなケータイかスマホいじってますね。

この寒いのに手袋もはかず、信号を渡りながら操作している人かなり見かけます。

通話したり操作しながら電車に乗る方もチラホラ。

アレ、本当に危ないですよね!

ひとごみでケータイを使用するとペースメーカーの働きに支障が出るって話は、

最近の機器には影響がでなくなったそうなので幾らか安心しているんでしょうけれど、

そもそもケータイばかりで全然足元を見ていないので危ないんですよね。

フラフラ・ヨロヨロとおぼつかない足取りを見ているとイライラします。

運転者側にケータイ操作をあんなに厳しく規制するんだったら、

同じ道路を利用する歩行者にも罰則アリの規制をして頂きたいと強く願います。

車高

普段、仕事では車に乗ることが圧倒的に多いので、

ひさびさにバイクを運転してみると、やっぱり気になるのが”車高”です。

なかなか時間が取れなくて、つい休みが取れた日などになってしまうんですが

そのせいできっと、”いつも新鮮”といえば、聞こえは良いですが、

かろうじてなんとかエンジンをかけてもっているような状態なこの頃です。

もちろん、季節の変わり目には長めに時間をとって

自分なりに念入りに手入れしたり、ミニ点検などをしたりはしているんですが

やっぱり乗ること、走ることに勝る点検方法はないですよね。

そして、冒頭でも書きましたけど、ひさびさに運転すると なんとなく頭のなかがぼーっとしてしまって、

一瞬操作方法がわからない自分がいたりします。

情けない話なのですが、最近は週に一度乗れたらいい方という状況です。

バイクがキライになったとかでは決してないです。

ただインフルエンザも流行っていますし、健康管理やケガの確立なんかを考えると、決算期の近いこの時期。

バイクを運転するのは、少し自粛したほうがいいのかなと勝手に思い込んでしまって、つい足が遠ざかってしまっています。

でも、せっかく長年いだいできた野望…というか、

やっと手に入れた好みの中古バイクです。

値段もそうですが、思い入れも強いです。

大事にするためにも、もう少し頻度をあげて走らせようと思う今日この頃です。

趣味

最近、なんだか変な趣味ができました。

というか、好みが変わったという方が正しいかもしれないです。

中古スクーターとかちょっといじった軽自動車なんかの、

加速する時の音がすごく好きなんですよね。

なんか“ああ、頑張ってるな~”って感じがしませんか?

アレ聞くと、よし自分も頑張るぞ!って思っちゃうんですよね。

こんな事言ってるから変人扱いされるんだなと、つくづく実感していますが。

今日は、自分の住んでいる地域はさほど天候は荒れなかったんですけれど、

明日から寒波が到来だか襲来で、全国的に大荒れなんだそうですね。

ここ何日か、ちょっとイイ感じに落ち着いた天気だったので

あーあ、このまま春が来てくれないかなー?

でも花粉は嫌だな、黄砂もイヤだしなぁ…なんて悩んでいたのが

ちょっと間抜けみたいになっちゃいました。

確かにまだまだ1月も終わっていないのに、ちょっと甘かったですよね。

自分が住んでいる地域だけなのかもしれないですけど、

これから来月の半ばくらいにかけては毎年すごく寒くなります。

路面もガチガチに凍結するし、強風でハンドルがとられるというか、

体ごと遠くへ持って行かれそうになるのでヒヤヒヤもんの季節です。

もともと重心移動がド下手なんですけど、それに加えて交差点のゼブラゾーンも

白い部分が異常に凍結してしまって、本当に転倒の危険多しな毎日です。

毎日生きて帰ってくるだけでも奇跡な状態。命あるって貴重な事ですね。

打倒・花粉

やっと1月も終わりにさしかかり、それでも未だ雪予報が

全国(なんと九州地方・鹿児島あたりまで)に出ていますが、

その雪予報をしていた同じ番組で開花予想やら花粉予想やら扱い始めました。

ああ、もうそんな時期なんですね。今年は例年になく花粉が多いそうです。

なんかそのフレーズを毎年、聞いてるような気がしてちょっと笑ってしまいましたが。

自分は、世間でよく言われるような“ザ・花粉症”という段階まではいかないレベルで

苦手な花粉の種類も周囲の方々とは少し異なっています。

それでも、その特定種・苦手花粉の前ではさすがにひどい状態ですね。

クシャミ・鼻水・ナミダはもちろんですが、息苦しくてもがいたり、

それに加えて何日も高い熱が出たり、顔全体から頭皮まですべてが痒くて、

何かにつけ常に片手だけでも空けて、ひたすらこすったり掻きむしりたくなるといったあんばいです。おかげで毎日通勤する度に、救いようのないほどブルーな気分になりますが、

そんなの自分だけかなと思っていたら、結構いらっしゃるようですね。

男性も大変ですが、メイクをしなきゃイケナイ女性の方はもっと大変みたいですね。

早めに耳鼻科を受診して対策をしておくという手もあるようですが、

それ以外では、花粉やウィルスをシャットアウトする特殊なマスクが販売されているようです。

自分はまだ使用した事がないのですが、使い捨てではなく洗って繰り返し使えるそうで、

経済的にも優れものだなと思いつつ、今一番に購入を考えています。

鼻の上に花粉を集めて、鼻孔まで行かせないという塗り薬もあるようですが…。

雪があるうちにもう少し検討してみようと思います。

なんだか全然中古バイクのお話ではなくなってしまいました。

カブ

カブ。スクーターとの違いがイマイチはっきりしない自分で申し訳ないんですが、

認識的にはカブはバイクに入るような感じで、スクーターはスクーターって思ってます。

車体の価格自体は、特に中古スクーターの方がだいぶ安いイメージがあるんですが、

燃費の面だと、実際にはカブの方が断然いいらしいですね。

スクーターと比べると2倍~3倍も違うなんて話も聞きました。

って事は、初期費用はかかるけど長い目で見るとカブの方がお得なのかも。

カブだとしくみ上、運転中に片手を空けることが出来るので、ウィンカー(方向指示器)などの操作に慣れてしまえば万が一何かあった時の事も含めて、カブの方が楽なんでしょうね。

 強いエンジンブレーキを使用することが出来たり、比較的ブレーキをあまり強く握らなくても大丈夫という特徴があるので、渋滞の時でもウッカリ追突事故が起きにくいそうです。

メンテナンスも自転車店ですることが出来るのだそうで、それを数日前に偶然知って驚きました。

カブといえばだいぶ前に、タレントさんが“カブで日本全国を1周する”という企画をやっていたテレビ番組がありましたよね。

その時は確か、後ろに小さなダルマさんを載せて走っていたこともあったような。

さすがに悪天候だと大変そうでしたが、それでも日程を予定通り、しかもちょっと楽しそうに走っていて、当時はカブという言葉を聞いたこともない(というか、運転免許すらまだ取得していない年齢)自分でしたが、なんだか羨ましかったですね。

うーん、今から探してみるのもアリかなぁ?

諸経費

中古バイクを処分したり売買する場合、必ずなんらかの手続きが必要になります。

友人に譲る場合でも、将来処分の可能性なども考えて、モレのないように

しっかり行っておくと、お互いに後でイヤな思いをしないで済みます。

排気量ごとに必要な書類や行なう場所なども変わってくるので注意が必要です。

◆売買どちらの場合でも必要な事

◎バイクの名義変更

・軽二輪バイクを名義変更する場合は、書類上の手続きだけで行うことができます。

代理人に依頼する場合でも委任状は不要です。

ただし、それ以上の排気量のものは委任状が必要になります。

新所有者の住所を管轄する陸運局で手続きを行うことができます。

申請自体の費用は無料ですが、所有者の住所の関係などでナンバープレートが変わる場合は、

その分の代金として600円程度必要になることがあります。

◆処分する場合。

自分で廃車手続きを行う事もできますが、細かくて面倒なので

バイクの買取業者にしてもらうという手があり、利用する方も実際に多いようです。

大手の業者だと、インターネットのオンラインで買取査定を行っているという所が結構多いので、

バイクの引き取りやその名義変更手続きもバイク業者が行ってくれるので便利。

もう動かないとか、邪魔なのでバイクを処分したいという方には是非オススメです。

◆購入する場合

様々な手続きがありますが、販売店がアドバイスしてくれる事も多いのでそれに沿って手続していけばOK。よく忘れがちなのが車庫証明です。

都道府県によって手数料等は異なりますが、費用は大体2,500円程度。

どうせバレないだろうと届け出をしないまま駐車していると、

近隣住民からの通報などでレッカーされたりすることもあります。

そんな事になってから、レッカー代やら違反点数やら高い反則金にイライラするより

先に届け出を出しておいた方が何倍も楽なので、是非。

PA

近年どんどんとサービス内容が飛躍的に向上している高速道路のパーキングエリア。

以前はどこかへ行く途中の通過点、トイレタイムに利用したりするだけで、

しかも落ち着くようなスペースも、見た目の良さを伴った軽食も提供されていない

というところが圧倒的に多く、印象にすら残らない事も珍しくありませんでしたよね。

でも今は、ゴールデンウィークなどの大型連休でも、どこかへ行く途中だけじゃなく、

“ドコドコのパーキングエリアに行きたい”って候補地に選ばれるくらいに、人気もアップ。

美味しい食事、変わったお土産、人気アニメとのコラボレーション・コーナーなど

ユニークなサービス内容がテレビで扱われる機会も多くなりましたよね。

自動車(4輪車)で行く分にはオススメだと思うのですが、

バイクなどで行くのはどうなのだろうと思い、インターネットや本などで調べてみました。

載っていないという事はないのですが、自動車と比べるとやはり何と言っても“数が少ない”ですね。そもそも、バイクを止められるような専用のエリアがある所も圧倒的に少ないと思います。

4輪の自動車用エリアに停める事も可能ですが、両隣に停めた4輪車には“楽に停められる、ラッキー”とでも思われるのか、かなりこちら側に幅を寄せて駐車されたり、

なかには“こんな混んでるのに、バイクのくせに車1台分に停めやがって”なんて、

意味不明なクレームをつけてくる輩も現れたりします。

そういう人には、“だったらドコにとめろと言うんだ”と言い返したくもなりますが。

色んな人向けにエリアを開発してくれるのはとても嬉しいのですが、

できれば今度はいろんな車両?車種向けのサービスも同じ様に、

向上させていただけると嬉しいなと思う今日この頃です。

なんだか、中古バイクのお話とは直接関係ない話になってしまいました。

バイクとキツネ

我が家の近くには、春先と夏どまんなかあたりになると、野生動物が頻繁に出没します。

中でも遭遇率が高いのが高麗キジとキツネです。

キジはケンケン鳴くそうですが、まだその現場に遭遇した事はありません。

でもサービス精神が旺盛なのか、ちょっとのんびりしているのか

歩行者が来ても、自転車や車が近づいても逃げる気配は一切ありません。

というか、どっしりと道路の中央に立って塞いでくれています。

ディーラーや中古バイク(車)販売店、あと板金や木材加工の工場などが

所狭しと周囲に並んで建っているせいか、いつもとても交通量の多いところなので、

間違って曳かれたりしないかハラハラしながら見ています。

その点、キツネはちゃっかりしているというか、賢いですね。

タイミング悪く正面から出くわした場合は、こちらの出方をうかがい

エサでもくれそうな気配を感じようものなら、全開で愛想を振りまいていきます。

でも逆にキツネの方が先に人の気配を感じ取った場合は、

走ると目立つとでも思うのでしょうか、ぴょこんぴょこんと、まるで遊んででもいるかのように見える動きで、うまく向こうへ逃げていきます。

そして、これは可愛く見えるポイントでもあり、小ばかにされているように感じるポイントでもあるのですが、ときどきコチラを振り返りながら去っていきます。

それを見ていて連想したのですが、特にバイクで渋滞の中を運転しているとき。

おもに車線変更したり、車のちいさな間をすり抜けたりする時に後方をチラっと確認しますよね。

あれが、キツネのチラ見にソックリなんです!

もしかしたら自分も運転する時意識しないでやっているのかもしれませんが

今度見かけたら思い出してなんだかつい笑ってしまいそうです。

サイドカー

小さい頃、映画に“サイドカー”が結構でてきました。

比較的さいきんもドラマだか映画だかの題名に使われていたと思います。

“カー”って言うくらいだから車なのかな、実は別々になっても

それぞれで走行できるのかな等と勝手に思い込んで、夢は一方的に膨らんでいました。

実際、自分が大人になってみると、まあ見ないですよね。

夏に、湘南とかの海沿いに行けばラッキーなら見られるのかもしれませんけど。

改めてよく見ると、オートバイに荷台がくっついてる感じなんですね。

どう考えても車輪は少なくても4つはありそうですが、3輪車の部類に入るそうです。

キッカケは、四輪の自動車がまだ高価で一般的にまだ高嶺の花だった時代に、オートバイなどでも大きな荷物や、もっと多い人数を運搬するために考案されたとのことです。

当初は、車輪はひとつだったみたいです、だから3輪車の部類なんですね。

安全性や利便性なんかを考えて、改良に改良を重ねて

バイク部分プラス荷台部分にタイヤ2個になったのだそうです。

でも4輪自動車が安く手に入るようになったせいで、どんどん姿を消してしまったよう。

だからテレビとかで見かけるのも中古バイクが多いんですね。

そうそう、バイクの事を“単車”って呼ぶ方けっこういらっしゃいますよね。

あれってサイドカーと区別する為の呼び名がそのまま残ったせいらしいですよ。

荷台部分が付いていない、“単”のオートバイだから単車。

それくらいサイドカーが普及してたってことなんでしょうね。

ほんと目の前で見た事が一度もない私には、そのエピソードは結構衝撃的でした。