大型スクーターは根強い人気があるという証明になる出来事が少し前にありました。それは、大型スクーター専用の免許が出来たということです。
厳密には「オートマチック限定自動二輪免許」というものです。平成17年に新設された免許で、通常ギアを変えるときにはクラッチを使うのですが、これが不要なバイクに対しての免許です。
ということは、スクーターはオートマチックのため、本免許の条件にあてはまるわけです。
色々な考え方はありますが、今までの二輪免許はクラッチ操作が必須だったので、どうしても講習が多くなってしまうのですが、オートマチックの場合は、短時間で取得できるというメリットがあります。
もちろん、どうせ二輪の免許を取るなら、通常の二輪免許を取るという選択肢でも全く問題ありません。ここで言いたいのは、「自動車免許」を取るついでに(並行して)取得しやすい状況になるということです。
ともあれ、今までは50ccだけだったものが選択肢を広げたわけです。これは、人気があるという何よりの証拠になるわけなので、やはり今後も中古バイクとしても楽しみな存在といえます。
実際に、若い年齢層の方々が大勢とは言いませんが、取りに来る人数はそれなりに増えてきているようです。