バイクを快適に乗るためのメンテナンス(レバー位置)

今回は、レバー関連のメンテナンスについての記事になります。
今まで、快適にバイクを運転するために必要なメンテナンスを紹介してきましたが、今回のレバー関連のメンテナンス、セッティングも非常に重要な要素になります。

レバー関連と言えば、重要なクラッチとブレーキが基本になるためです。
オートマティックのバイクであれば、ブレーキだけになりますが、それでも、このレバーのブレーキの操作性というものは、しっかりとセッティングしておかないと、急ブレーキになってしまったりと自分自身だけではなく周りを巻き込んでしまう事故を起こしてしまう可能性がないとも言い切れないのです。
そうなると、将来的に中古バイクとしてバイク査定に出した時に当然ですが、査定額は大幅に下がってしまいます。
意外と軽視されがちなレバー関連のメンテナンスですが、実は非常に重要なパーツだということを認識し、しっかりとメンテナンスすることと、自分自身の好みにあったセッティングにするということが非常に重要になります。

さて、先回の記事でも触れていますが、中古バイクとして購入した場合は、必ずレバー関連も必ずチェックするようにしましょう。
ペダル関連よりも、レバー関連の方が、前オーナーの特徴を顕著に出してくるところなので初めて乗ったときには違和感が大きい可能性もあります。
レバー関連と同様に、セッティングの変更は比較的に簡単な部類になるため、積極的に変更して自分自身にフィットするポジションを見つけることが大事だと考えます。

ここまで強く推す理由が実はあるのですが、簡単に言ってしまえば、運転中の体勢、姿勢が変わるのです。前傾過ぎるのも負担になってしまいますし、後傾過ぎるのも負担になってしまいます。
体勢の負担と言うものは、非常に疲れが出やすい体勢ということも言えるので、その疲れが運転に支障をきたす場合があるということです。

結局のところ、レバー関連の体勢を決める1つの要素で、長距離のツーリングなどをした場合に負担が大きいと重大な事故に繋がってしまうという可能性があるのです。
軽視されがちな「たかがレバー」ですが、重ね重ねになってしまいますが、非常に重要なバイクのパーツの1つなのです。快適にバイクに乗ることは中古バイクとしてバイク査定に出すときや、自分自身の命を守るなどの結果に繋がってくるわけです。
自動車よりも、断然危険度が高い乗り物だけに、少しの緩みも気を付けたいのがバイクという乗り物なのです。