バイクを快適に乗るためのメンテナンス(オイルフィルター)

バイクに乗っていると、どうしてもオイル交換は頻繁に行わないといけません。これは、自動車のオイル交換よりもデリケートなメンテナンスになるため、面倒と思う場合が多いかもしれません。
ですが、しっかりとオイル交換をしていないとエンジン自体が焼けてしまったりと色々と重大な不具合を引き起こす可能性があるので注意するということは、至極当然のことです。
ですので、中古バイクと購入した場合も、新車のバイクをバイク査定に出す場合でも、バイクライフの楽しさを左右する基本的なメンテナンスなので、しっかりと行いたい部分ではあります。

さて、ここまでバイクのメンテナンスとしてはごくごく当たり前のことなので、特に注意する点はないですが、オイル交換をするだけで「メンテナンスをした」と満足をしてしまうときがあります。
それでは、完璧なメンテナンスとは言えないので注意が必要です。結局のところ、何が言いたいかと言いますと「オイル交換だけではなく、オイルフィルターもしっかりとメンテナンスをしましょう」ということが言いたいわけです。
オイル交換もバイクを守るために非常に重要なものだというのは理解できるかと思います。そのオイルをキレイに保ってくれているのがオイルフィルターになります。
長く使っていれば、オイルフィルターに不純物が溜まってしまい、この不純物を除去しきれなくなってしまいます。除去しきれなくなると、どうなるかと言いますと、単純にバイクのエンジンに重大な故障をさせる原因となります。

では、どのタイミングで、このオイルフィルターを交換する必要があるかという話になってくると思います。正直なところ、はっきりとしたタイミングというものはありません。
もし、フィルターを簡単に取ることが出来るのであれば、目視するのが一番よい交換方法と言えますが、そうも言えないバイクの方が多数になります。
一応の目安は、オイル交換を2回行ったら交換するというのが一般的だと言われています。ですが、オイル交換を頻繁に行って綺麗な状態を保っているという前提条件があれば10,000km程度で交換という方も見えます。
この辺りは、バイク自体の特徴や走行頻度など色々な要因でも変わってきますので、注意が必要になる部分ですので、一概にも上記のような交換時期に交換すればよいということではありません。あくまで、目安と捉えてください。

ともあれ、エンジンを守るためには必須のバイク部品になるので、早目早目のように先手を打つことが非常に重要です。ですので、慎重を期すぐらいの気持ちで交換するようにしたいところです。