バイクを快適に乗るためのメンテナンス(チェーン)

今回の「バイクを快適に乗るためのメンテナンス」は、記事タイトル通り「チェーン」についてのメンテナンスになります。
中古バイクに乗る場合は、この中古バイク販売業者さんがきっちりとメンテナンスをしてくれているとは思いますが、やはり、まず最初に確認しておきたいパーツの1つに挙げられます。
見るべき点は、主に「サビ」「たるみ」「切れそうな状況になっていないか?」などが挙げられます。もし、気になる点がある場合は、しっかりとメンテナンスをすることを強くお勧めします。

バイクという乗り物は、生身の身体で運転するため、安全対策には最善をつくすのが「ライダー」というものだと思います。
自動車と違い、ちょっとした事故が重大な事故になる可能性が大きいため、細部に渡るメンテナンスが必要になるのです。
今回、テーマとなっているチェーンに関しては、走行中に不具合が起きてしまった場合に重大な事故になる可能性があるパーツの1つです。
例えば、チェーンが切れてしまい、それがタイヤに絡まってしまった場合は転倒してしまうということに繋がってきて、
さらには走行中なので身体が投げ出されてしまうということに、さらに繋がってくるのです。
バイクにとって実際に動力を伝える重要なパーツなだけに、それ相応のメンテナンスが必要になってくるということが、ご理解いただけるかと思います。

では、そのチェーンのメンテナンスについてです。
冒頭にも記載させていただきましたが、特に「サビ」「たるみ」が非常に怖いです。ですので、長距離のツーリングなどに行くときや、高速道路のような場所を走行する場合には、必ず確認しておきましょう。
「サビ」に関しては、チェーンが切れてしまうというきっかけを与えることになるということがあるので、重要視しているのですが、他にも色々な理由があります。
例えば、そのサビがギアに付着し、摩擦により傷をつけることになります。これが、何度も何度も続くとギアが壊れてしまうという間接的なことも挙げられます。
なので、サビに関しては、サビが除去できるバイク用品を使用するなどの対処をするようにしておきたいところです。もちろん、さび止めも効果的です。
たるみに関しても、高速走行をしている最中に波を打つようなひどい場合ですと、そのチェーンが他のパーツに干渉してしまい、これもまた危険な状態になるやもしれません。

ともあれ、このように走行中など危険な状態を作ってしまいかねないので、もし損傷がひどい場合であれば、迷わずチェーンの交換も視野に入れておいた方がよいかもしれません。