ブレーキパッドというものをご存知でしょうか?非常に重要なバイクパーツの1つで、走行中にバイクを止めるために必須のパーツになります。従って、重要視される理由というのが簡単に推測することが出来ます。
今回はブレーキパッドに着目した記事になりますが、当然ですが、ブレーキパッドだけではなく、ブレーキ系統のバイク部品のメンテナンスは全て大切な作業になるということは言うまでもありません。
ブレーキパッドは摩耗してくるとディスクそのものにキズを付けてしまうため、摩耗が激しい場合は部品そのものの交換をすることが基本になります。交換自体はさほど難しくはないので、挑戦してみるのも1つの手かもしれません。
余談ですが、自動車のブレーキパッドの話になってしまいますが、昔、私は、このブレーキパッドで大失敗をしてしまったことがあります。
ブレーキパッドは、基本的にはブレーキを踏んだときに「キーッ」というような音が鳴ったら限界が近いとされています。ですので、このような音が鳴る前には交換しておかないといけないのです。
ただ、このときお金が全くなく交換するための費用をケチってしまい、交換せずに乗り続けました。結果、ディスクを大きくキズ付けてしまったのです。このとき、ブレーキを掛ける度に「キーッ」という音が「ガリガリ」という音に変わって、非常に怖い思いをしたのを今でも鮮明に覚えています。
そして、最終的にはブレーキパッドの交換とディスクの交換をしないといけない状況になり、さらに費用の負担が大きくなってしまったという大失敗でした。「キーッ」となった時点で交換しておけば、このような状況は防げたというわけです。
従って、これはバイクにも言えることなので、是非ともディスクにキズを付けてしまう前に、ブレーキパッドの交換はするようにしたいところです。
ブレーキパッド自体の値段は、正直ピンキリです。ですが、命に関わってくる部分のパーツになるため、あまり安価で信頼性の低いものは避けて起きたいところです。
高く見積もっても安いものと比べて大差はないので、命の値段ということを考慮すれば一択で「高いもの」だと思います。
また、ブレーキパッドを販売しているメーカー自体にも注意しておきましょう。日本製のものでも安価な場合は、しっかりと店員に質問するなり気を付けたいところです。
そして、もう1つ大事なことはブレーキパッドのメンテナンスをしたときには、必ず軽い試走をすることです。ぶっつけ本番ですと、もしメンテナンスに失敗していたら大事故に繋がってしまいます。