中古バイク、新車のバイクを始めに本サイトではバイクについてのあれこれを記載してきました。
今さらながらという感は否めませんが、中古バイクとしてバイク査定に出すにしろ、新車のバイク、中古バイクを購入するにしろ、今、バイクというものが、どのような立ち位置に居るのかも頭に入れておいた方がよいかと思います。
そこで、今回は現状のバイクについて記載していきたいと思います。
よくインターネットのニュースサイトや、テレビ、新聞、雑誌にと、至る所で「バイク離れ」という言葉を目にするようになりました。バイク離れに限らず車離れも叫ばれている状況です。
実感として、確かにそういった側面を見せているのは事実だと思います。現に、バイク業界全体の市場規模というのが小さくなったのは事実です。
ですが、これは私個人の意見・所感なのですが、バイクが嫌いになったというわけではないと感じているのです。単純に「お金がない」という話だけだと思うのです。
バイク・車に関しては、車体を購入したらお終いというわけではなく、税金が高かったり、ガソリンが高かったりとランニングコストが高いため手が出ないというところが大きく影響しているのだと思っています。
さらに、バイクは車に比べれば、さらに「嗜好品」という側面も強いため、お金が厳しい世の中では、優先度が低い所持品となるため手放したり、購入すら考えないという状況なのです。
ただ、それでもやはり好きな人間はたくさんいるのも事実です。確かに市場規模は小さくなっていますが、中古バイクの市場は変わらず、売買が執り行われているのもまた事実なのです。
そこで感じるのは「完全たる2極化」というイメージが強いです。中途半端に購入するという人間が減ってきているということです。
購入するときには、中古バイク・新車バイクを含めありとあらゆる情報をインターネットなどで調べて初めて購入するという形です。
そして、買えないと分かっている方は、全く興味を示さず他の趣味などで「欲」を満たしているわけです。
この先、さらにこの2極化というのは強く出てくるかと思います。その「バイク好き」の1極は、今、バイクが売りに売れた時代のオジサンが子育てをひと段落つき、また趣味としてバイクで走ろうと思っている方も増えてきていることもあるので
まだまだ、バイク市場というものは賑わっていくかと思います。バイクの分岐点はその先にあるのかなと私は感じています。
今後、この分岐点に備え、どのような動きになるのかは予想が難しいですが断言できることは「バイクは絶対になくならない」ということは間違いないと思います。