事故とヘルメット

四輪車の事故のニュースが、連日とても多く報道されていますね。

また中古バイク情報と関係ない話ですが、

昨年の(東京都内の)交通事故の報告が出ていたのでちょっとだけ。

死者数は215名で、そのうちバイクやスクーターなど二輪車の交通事故死者数は67名でした。

特に6月、8月、9月、そして12月 に多発したようです。

時間帯としては朝の8~10時と、夜22~0時にかけて多発していました。

過去の統計では、早朝4~8時にかけての時間帯が多発する傾向にあるようです。

その占める年齢層は30代が多くなっており、

過去3年間の統計で平均しても、24歳までの若年層と30代 が多いとの事。

起きやすいシーンとしては、単独転倒事故が最も多く、続いて交差点での直進や右折、出会い頭や追突事故が多発しているそうです。

合わせて、二輪車事故の負傷者の損傷の主な部位も出ていました。

頭部が35件と最も多く、次いで胸部が13件、頸部が8件だそうです。

やはり死亡につながる負傷箇所は、頭部と胸部が大部分を占めていました。

その一因として考えられるヘルメットの脱落についても報告が載っていましたが、

死亡時1/3以上もの高い確率でヘルメットが脱落していたそうです。

◆適正規格のヘルメットの着用とあごひもをしっかり締める事

そして、

◆胸部プロテクターを必ず着用するように、と注意喚起されていました。

自分の身を自分で守るために、そして待っていてくれる人の為にも、

きちんとしたヘルメットを装着して安全に楽しんで運転したいですね。