中古バイクの走行距離の改ざんに注意する

中古バイクを購入するさいに、よく聞くのが走行距離の改ざんです。

悪徳業者の場合は、狙って改ざんをしており、走行距離を少なくさせ高く売ろうとするという悪質なケースがよくあります。
そんな走行距離の改ざんの被害に合わないためにはどうしたらいいのか?のちょっとしたチェックポイントを、ここで記載していきたいと思います。

まず、走行距離の改ざんというものは、目で確認する方法があるのです。優良店ですと「改ざんを行いましたよ」というシールを貼っているのです。
これは「社団法人 自動車公正取引協議会」に加盟しているお店では、距離計を何かしらの不具合で走行メーターを交換した場合は「走行メーター交換車」とシールが貼られています。
さらに、前オーナーが距離計を弄った等の意図的に改ざんされたことが分かっているバイクに対しては「走行メーター改ざん車」というシールが貼られているのです。
このように、優良店では、こういった試みをしているので安心は出来るかと思います。

他の方法は、やはりタイヤなどの消耗品が極端に減っているのに、走行距離が少ない等の見た目の矛盾で確認する方法があります。
もし、自分自身で観ることに自信が無い場合は、バイクに詳しい人と一緒に買いに行くのがベストかと思います。