とても身近なところで、知人を最近亡くしてしまいました。
ほんとうに急な訃報だったので、とても驚きました。
しかも会社の代表者でかつ技術者でもあるというかただったので、
その後に残されてしまったご家族も、ただでさえ悲しいのに、
大わらわというか、とにかくもう大変な状態で見ているのもツライくらいでした。
ふと自分が、同じような状況になったらどうなるのだろう?と思いました。
自分は会社の代表者でもないし、結婚もまだしていないので
実家には高齢の両親ふたりと、未婚の兄弟が、ひとり残るだけ。
あとは遠方に、結婚した兄弟がひとりという状況になります。
資産として残るのは、じゃっかんの銀行預金と、
あとは何だろう?家も土地みたいな不動産もないし、
お墓もまだ誰の分も買っていないし…。
もちろん、ごく普通の一般人なので、莫大な死亡保険金が入るような
多額の生命保険なんかもかけていません。
まあ、しいて言うなら、こないだ買った中古バイクくらいでしょうか。
別に自分は長男でもないので、残された人間に何か残しておかなければ
イケナイという義理はないし、良いと言えばいいんですけどね。
ちなみに、遺産分割の際には、結婚している人の場だと、
まずは配偶者(奥さんなりダンナさんなり)にザッと半分がいって、
残りの額を子供の人数でわるっていう感じだそうです。
あ、でも遺言状があると事態は変わってくるらしいです。
分割するだけの遺産があるかたが、ちょっとだけうらやましいかな。