最近、ニュースなどでたびたび耳にする様になりました。
pm2.5というワード。
ちょっと聞いただけだと、何の事だかよく分んないですよね。
ピーエムって言うくらいだし、午後2時30分のことだろうか?
なにかその時刻に、特別な事でも起こるんだろうか?と、
思ってしまったというかたは、きっとワタシだけではないはず…?
PMというのは、単に微粒子の呼び名で午前午後とは、特に関係ないようです。
読み方はそのまま、ピーエムニテンゴだそうです。
直径をあらわす単語がPMで、それがマイクロメートルという単位で
2.5よりも小さい、超微粒子の事を指すんだそうです。
大気汚染の原因物質とされている浮遊粒子状物質の環境基準は、
10マイクロメートル以下なので、それよりもはるかに小さい粒子のpm2.5は
当然問題になるということですね。
具体的には、粒子の細かさのために、肺に取り込まれて滞在する時間が長くなることから
ぜんそくや気管支炎などを引き起こす可能性が高く、人体への影響が大きいのだそうです。
この物質は発ガン性や気管支ぜんそくなどにも影響を及ぼすとされ、
とても問題になっています。日本の工場は煙突などの排気設備に、
この類の物質を除去する装置の設置が法律で義務付けられているので問題ないようですが、
現在問題になっているのは、他の国から流れてきている分です。
福岡などでは、かなり高濃度のものが流れてくる可能性が強いので、
県としての対策も急がれているようです。
せっかく暖かくなったので、買ったばかりの中古バイクで、毎日
楽しんでいる身としては不安でイッパイな感じです。