中古バイク購入時はバイクの全体像を把握すること

中古バイクを購入するときには、やはり当たり外れというものが出てきてしまいます。これは、単純に運が悪かったと思わざる得ない場合もありますが、防げた「外れ」もある場合があります。
そんな防ぐためにはどうしたらいいのか?を少しお話をしていきたいと思います。

代表的なところでは、大きな事故が前のオーナー時代に起きていないか?を確認します。確認方法は色々ありますが、中古バイクを販売している業者さんに聞くのが一番です。
優良店であれば、きっちりと説明をしてくれるはずです。ですが、何だか怪しい雰囲気がある場合は、バイクの雰囲気を掴みましょう。

実は、人間と言う生物は「全体像を観る能力にたけている」という生き物なのです。左右対称を好む傾向にあるのは、こういったところからという説もあるほどです。
ということで、バイクも少し遠目から全体像を観てみましょう。そうすると、ハンドルが微妙に歪んでいたり、マフラーの位置が少しおかしかったりと
「雰囲気が何かしらおかしい」と感じることが出来る場合があります。これは、意外に重要な中古バイクの選び方であって、違和感を感じた場合は、購入を控えた方が良い場合が多いです。

なので、中古バイクの購入時の注意点としては、まず「バイク全体の雰囲気」を掴むことです。そこから、違和感がなければ次のチェックステップへ移っていくことが失敗しない方法の1つだと思います。