中古バイク購入時の注意点(基本的な知識編)

中古バイクの購入で留意しないといけない点。今回が最後となります。最後なのに「基本的な知識」というものを題材にしていきたいと思います。

業者さんが中古バイクを販売するときには、いくつか守らないといけないルールというものがあります。その中に、販売するバイクの情報を表示しないといけないというルールがあるのです。
端的に言うと、この表示がないバイクは手を出さないのが身のためになることが多いです。これは「二輪車構成競争規約」というもので、中古車の表示に関するルールが定められているわけです。
それを表示しないということは、何かしら不都合があったり、そもそもその業者が、こういったルールを無視するような悪徳業者の可能性があるわけです。

では、どのような表示がされているか?を以下にまとめていきます。
販売価格、年式、走行距離数、製造国名(外国製のみ)、車名、自動車保険証の有効期限、または自賠責保険の有効期限、保証有無・期間、修理や交換歴(メインフレーム)、品質評価書によるバイクの品質。
以上になります。基本的な情報ばかりですが、基本的だからこそ「まずの目安になる」ものなので重要視すべきことだと思います。

ともあれ、こういった情報が記載されていないバイクは非常に怪しいので気を付けるようにしましょう。